ご挨拶 of pascal

b-7986ffc5.jpg

パスカル社のホームページへようこそ。
そして当ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
有限会社パスカルの代表取締役を務めます福嶋 勝浩(ふくしま まさひろ)と申します。

ポスターデザインの巨匠 Raymond Savugbac 2010.11.01

ご存知の方も多いと思います。
フランスポスター・デザイン界の巨匠に「レイモン・サヴィニャック」という画家がいます。
彼は1907年にフランスはパリに生まれ2002年に生涯を閉じるまでの間、それはそれは数多くのポスター画を描き続けました。
サヴィニャックのポスターはその殆どが企業広告用のポスターでした。
1958年には日本の森永のミルクチョコレートや1987年には豊島園のポスターなども手掛けています。
彼は日本の仕事にも大変好意的に作品制作に携わったようです。

素朴な作風

サヴィニャックのポスターを見れは一目瞭然なのですが、なんとも素朴で心温まるポスター、いえ絵画なのです。
それでいて企業のメッセージも明確に伝わり、誰にでも分かりやすい表現はまさに神業の様です。
私は彼の作品を見ているととても懐古的な感情になります。
なぜでしょうか。それは誰でもが思い描く感傷的な気持ちなのでしょうか。
幼い頃にフランスに行った訳でもないのに不思議ですね。

時は現在

様々な企業広告はより複雑なメッセージ、よりリアリティあるCG技術を駆使したSF的表現の広告。
広告代理店などは様々な角度からリサーチを行い、人々の心理分析までを行って大量に溢れ出た情報の中からベストと思われる広告をつくり上げていく。
特にテレビコマーシャルのような宣伝は、人と大金が右から左へと動く大掛かりな宣伝活動だと思います。
私たちのような小さな企業などでは到底手を出すことの出来ない広告です。
確かに企業広告の中にはあっと驚く広告があります。
しかし、そんな大掛かりな仕掛けで作られた広告も、流れの早い時代のお陰で人々の記憶からあっという間に隅へと追いやられてしまうことも珍しくありません。

人の心に残る作品

サヴィニャックの作品は手書きのペイントです。そのどれもが素朴でシンプルな作品です。
手書き故の素朴さやなんとも人間臭さが滲み出ている絵画なのです。
人の心に好みという問題もありますが、彼の作品を眺めて嫌な気持ちになる人は少ないでしょう。
当然、サヴィニャックの作品には現在のようなCG技術やリサーチは縁遠く思えます。
しかし、人々の心の奥深に残るのです。
つまり、企業広告としては最も肝心な機能を満たしているのです。

私たちの仕事

さて、次に私たちの仕事に焦点を当てたお話をします。
私たちの仕事はコンピュータ技術を駆使したITサービス業です。
ともすれば一日中PC画面に向かっていて人と話さないなんてこともままあり得る仕事なのです。
しかし、私たちは決してお客様や同僚同士とのコミュニケーションは欠かしません。

それは確かにコンピュータは機械でデジタルな世界の便利な道具ですが、
PCの向こう側やネットワークの向う側には必ず「人」が存在することを知っています。

私たちにはサヴィニャックのような天才的な技能はありませんが、少しでも彼のような人間臭い素朴なメッセージャーになれたらと常に思っています。
パスカルは皆さんに愛されて初めて価値のある仕事ができると信じているからです。
私たちの仕事も人々の心に残るような仕事を成し遂げたいと思っています。

サヴィニャックの作品に出会えるお勧めのウェブサイトがございます。
ぜひご覧ください。

サヴィニャック展覧会

2010年11月1日


バックナンバー
社長ブログ